上田常入店のブログ

こんにちは、上田常入店です。

朝晩がぐっと冷え込むようになって、いよいよ秋🍁らしくなってきましたね。
秋といえば「食欲の秋」「芸術の秋」…そしてもちろん「読書の秋」
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今回は、そんな季節にぴったりな一冊をご紹介します。

 

 

📚📚📚『図書館に火をつけたら』📚📚📚

(貴戸湊太・宝島社文庫)

 

あらすじ(※ネタバレなし)

市立図書館で大規模な火災が発生し、焼け跡から一体の遺体が発見されます。しかも密室という不可解な状況。

事件を担当する刑事・瀬沼は、偶然にもこの図書館に思い入れがありました。
ここは、かつての小学生時代に通っていた場所。そして、その頃の友人Aがこの図書館で働いていたのです。

瀬沼は過去を振り返りながら謎を解いていくストーリーになっています。

 

 

読んでみた感想

この作品、ただの謎解きミステリーではありません。
過去の記憶や人間関係が丁寧に描かれていて、読後感も良いです。

刑事・瀬沼と友人Aが、昔の思い出を交えながら事件に向き合っていく姿は、どこかノスタルジックで引き込まれました。
主人公たちの仕事に対しての姿勢や図書館に対する思いなどがあり個人的にはすごく好感が持てました。

そして、ミステリーとしても秀逸!
火災と殺人事件という複雑な要素がうまく絡み合っていて、最後まで飽きずに読み進められました。
秋の夜長にじっくり読むのにぴったりの一冊です。

 

 

読書の秋に、ぜひ手に取ってみてください🍂

 

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果物そして空までしっかり塗ってくれました!

絵本に出てきそうなくらい綺麗に塗ってくれて、さくらちゃんありがとう!

いままで塗ってくれた塗り絵は上田店で飾ってあります。

見に来ていただければ嬉しいです。

 

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