社長ブログ『テラメシ』
いつも当社のホームページをご覧いただき
ありがとうございます。
社長の寺西です。
まずは、先月の篠ノ井軽トラ市に
たくさんの方にご来場いただき感謝申し上げます。
軽トラ市以降、何かと弊社のイベントが続き
外食の機会がなかったため
時間が経ってしまいました。
HCB「 テラメシ 」の第八回は
上田市 刀屋さんの真田そばです。
実は私は日本史が好きで
NHKの大河ドラマは、特に鎌倉から江戸初期
幕末といった武士関連時代ものともなると
もう40年弱も日曜の20時に欠かさず見ております。
その記念すべき寺西的大河ドラマ歴の一作目が
「 真田太平記 」でした。
草刈正雄さんの幸村が、もう格好良くて
うちの家紋はなぜ六文銭ではないのか!!と
どうにもならないような質問を親にしていた
記憶があります・・・。
数年前の「 真田丸 」では、その草刈さんが昌幸役で
それはそれで感慨深いものがありましたが
やはり真田というと池波正太郎先生の真田太平記なのです。
今回ご紹介の刀屋さんは、その池波先生が通われたお店
ということも聞いており、機会を窺っていたのですが
上田の販売店様への用事の帰りがちょうど12時少し前
に重なったので、H理事と販売店様担当のK係長と初訪問です。
メニューはそばとうどんで、いわゆるもり・ざる系か
温かい系とがありますが、真田幸村ファンとしては
ここは迷わず「 真田そば 」です。
ちなみに真田そばは、味噌となめこと鰹節を
かつお出汁で半分くらい溶きながらいただきます。
(↑ 出汁を溶かした状態)
味噌系のつけ麺イメージが先行しがちですが
かつお出汁ということもあり、見た目以上にあっさりで
素朴ながらも弾力あるそばと合う合う!!
こうした食べ方は当然ながら初めてでしたが
個人的にはくるみもいいのですが、クセになる味でした。
刀屋さんのもうひとつの魅力が、そばの量です。
どうですか!!このそばの山!山!山!
これで普通盛です。
そばとしては極太の分類なので
見た目以上のボリュームです。
蕎麦屋の楽しみが、最後にいただく蕎麦湯ですが
個人的には最初の熱~いサラッとした湯で割り一杯目、
底に溜まったとろみにも近い湯で割って二杯目 が
寺西流の楽しみ方です。
今回は3人で摘まむように天ぷらも注文したのですが
メニューとしては「 天ちらし 」となっており
シンプル且つサクサクの素朴な天ぷらでした。
さすがにこのそばの量では、一人で天ぷら全て完食は
さすがの私も厳しいかもしれません。
時期的なもので、恐らく観光客の方がたくさん
いらっしゃっていたのですが、中には常連さんもおり
女性店員さんと、久しぶりですねとか
いつもと同じく持って帰る?みたいな会話もあり
座った席から厨房がよく見えたのですが
女性数人でそばを茹でる、盛り付ける、配膳する
天ぷらを揚げるとキビキビと働いていて
年季の入った店内とあわせ、昭和感あるお店でした。
それにしても、なぜ味噌で「真田」そばなのでしょう・・・。
今日も美味しいお蕎麦を ご馳走様でした。
株式会社長野ダイハツモータース
寺西 俊英