社長ブログ『テラメシ』

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ありがとうございます。
社長の寺西です。

HCB「 テラメシ 」の第四回は
上田市 ちくりんさんの青椒肉絲定食です。

 



ちくりんさんは、当社が長年お取引をいただいている販売店様のご近所で
いつも訪問するたびに、その店構えから発するただならぬオーラに
HC(ハイカロリー)センサーが反応しておりました。
残念なことに、その販売店様を訪問する時間帯がお昼時ではなかったため
これまで寄ることができなかったのですが、この日は
県内の店舗を小諸から北に向かって訪問しているタイミングが
ちょうどランチタイムとなり、前を通ると・・・
停まっているではないですか
いかにもお仕事中ですという商用車が!!

ということで迷わず初入店です。

 


さて、皆さんが突然無性に食べたくなる料理は?
と聞かれたら何を挙げますでしょうか。
私のそんなメニューの1つは、チンジャオロースなのです。
自分で美味しく調理するにはハードルが高く
また、定食屋に必ずあるメニューというわけではなく
中華の店に行かなければ食べることができない・・・
ピーマンのシャキシャキ感とお肉の程よいハーモニーが
無性に食べたくなっても簡単に食することができない料理
それがチンジャオロースなのです。

 



どうです!!この照り加減!!
それでいて脂っこさはなし。
前回、定食黄金比としてご飯とおかずの割合を書きましたが
ちくりんさんのチンジャオロースは
箸で何も考えずピーマンと肉を掴んでも
最後までその割合が変わることない
肉・野菜黄金比がしっかり守られており
ご飯も同時になくなる、まさにW黄金比定食です。

 



オリジナルドレッシングでいただくサラダには
よく見るとポテサラに春巻も添えられ
さらには優しい味の中華スープもついており
もう大満足です。

中華というと、ホテルや中華街の高級店や
第二回で紹介した龍苑さんのように
本場の方が作るお店も魅力的ですが
やはり古くからその地域に根差し
日本人好みに味付けされた町中華には
歴史やそのお店の拘りが感じられ惹かれます。

 



周辺の隆盛や時間の流れと共に歩んでこられた
ちくりんさんだから出せる雰囲気と味
昭和レトロではありませんが
いつまでも残っていて欲しいお店だな・・・
初訪問ながら、懐かしさもあり、そんな思いに駆られました。

今日も美味しい定食を ご馳走様でした。


株式会社長野ダイハツモータース
寺西 俊英